目次
お疲れ様でございます。
今日も朝からガストで1人パチパチとPCをたたいておりますが、
最近は入店すると、
「空いてる席にご自由にどうぞ~♪」
と言われるので好きな席に座り、
タブレット端末で注文もできるので非常に楽ちんです。
(店員さんも席の案内や注文を取りに行ったりする必要が無くなってきているので、楽ちんだと思います。)
お会計も電子決済なんかも導入されていますし、
効率化も時代も本当にどんどん進んでいきますね。
というワケで今日も1人ガストでコーヒーをすすっている金ちゃんです。
最近はこってりお金のはなしを2回連続でお届けしておりますが、
みなさんの胃もたれは無視して、
今日も懲りずに楽しくお金や資産の話をしていきたいと思います。
さて、はじめは準備体操がてら前回までのおさらいをしたいと思います。
前回までのお話し。
前々回では、
- 日本銀行や民間銀行は実際にお札は刷ってない。
- 電子的に数字を増やしている。
- 輪転機なんか回さずとも日銀は一瞬で1兆円とかのお金を作り出せる。
- 預金通貨というのは現金ではない。(現金と交換できる約束の数字)
- 預金と同じ額のお札が銀行に保管されているワケではない。
- 世の中に出回っているお金のほとんどは銀行からの借金。
- 今の貨幣システムは「借金することが前提」
- 世界中で今まさに無制限金融緩和を行っている。
- 無制限緩和によって生まれたお金は民間銀行によって更に何倍にも増殖される。
前回のお話しでは、
- 世の中のお金の総量はとんでもなく増えた。
- お金の総量は更に増えていくことが予想される。
- 実体社会は株価のように回復していない。
- 需要と供給量、価値との関係。
- 通貨の価値はその仕組み上希薄化しやすい?
- 日銀は経済を年間2%ずつ物価上昇させていくつもり。
- 「実体・実物の無い系」の投資はリスクが高い。
- 匿名資産の必要性。
少しだけ、前回で言い忘れたというか、補足的な内容を書かせて頂くと、
アメリカのFRBや日本の日銀、欧州のECBなんかの中央銀行は、
2020年3月以降、今までにも増してじゃんじゃんお金を増やしているワケですが、
アメリカのFRBなんかは特に凄くて、
月額で220兆円規模
でお金を増やしてます(笑)
確か、今までは月額で言うと9兆円規模だったので、
ここ最近で20倍以上の規模でヤっちゃってます(笑)
このように、通貨は上限無く発行できますし、
その後銀行でも数十倍とか増殖・・・。
当然お金の価値は薄まりそうですよね。
私はこのような状況で日本円やドルで預金していれば大丈夫とは到底思えませんし、
自分たちの未来や子供達の未来を守るためにも知って、考える必要があると思います。
さて、
前回、前々回と以上のような話を延々とさせて頂きましたが、
「2話とも読んだよ♪」
という変わり者の読者様。
ありがとうございますm(__)m
投資でもビジネスでも私は少数派が勝つと思っております。
ですから、
苦痛と言って間違いない私の長文を読んで頂けるような少数派の皆さまには
更にとんがった知識を得て頂き、何かしらの良い影響があればということで、
更に濃ゆい内容を今後お届けできればと思っております(笑)
というワケで、第3回目も参りましょう!
投資に値する実物資産とは?
これまで、メルマガやブログなどで、
「これは買えたら買った方が良いよ!」
とご案内していたモノ(実物資産)があります。
例えば、
- 35周年、世界35本限定ゴールドG-shock
- 山崎55年
などなど。
770万円(税別)⇒2000~3000万円(参考)
300万円(税別)⇒3000~4000万円(参考)
ここでは詳細は割愛しますが、これらは数百万円で購入した瞬間に、
価値が何倍にも高騰する
ことがほぼ約束された実物資産です。
どちらも人気があり、根強いファンが世界中にいますが、
限定の超プレミアム商品であるため、
供給量が少なく、非常に高値(数千万円)で売買されます。
このようなモノは案外ありますし、貯金してるならそのようなモノを
頑張って1~2回買えば
ひと財産築くことは難しくはありません。
過去の記事などでもチョイチョイ申してきましたが、
実物資産に投資する際には、
- 需要がある
- 稀少性が高い
- ある程度の値段がする
というのが非常に重要です。
基本的にお金持ちは欲しいものにはいくらでも出しますし、
稀少性が高く、世に認められているモノは価値が減りづらく今後の値上がりも期待できるということをよく知っています。
実際に、金ちゃんも小学生の頃から転売などで儲けてその利益で
- 金貨
- 宝石
- 高級時計
- 超レアなグッズ
などなど、様々実物資産に投資してきておりますが、
20~30年でそれらはどれも
利益率で言うと500~3000%とか。
今現在、価値を数倍~数十倍に上げており、
当然、資産も数十倍に増えているワケで、
非常に手堅い投資手法であったと確信しております。
そんな私が行きついたというか、
「これってかなり手堅いし、楽しい♪」
と思える投資先があります。
それが「アンティークコイン」です。
大変長らくお待たせいたしました。
m(__)m
ここからは、
今、水面下で富裕層や一部の人間が買い漁っている、
「アンティークコイン」
について深掘りして参りましょう。
アンティークコインの特性。
まず初めに、アンティークコインとはそもそも何でしょうか?
(表 裏)
アンティークコインとは、
一般的に100年以上前に発行されたコイン(金貨・銀貨など)をいいます。
コインには2600年ほどの歴史があり、
紀元前より現在に至るまで数十万種類におよぶ数多くのコインが発行されております。
かの有名なロスチャイルド家も元々はコイン商であり、
(ロスチャイルド家の紋章)
アンティークコインと非常に深い関係を持ちます。
いきなりの脱線で申し訳ありませんが、
ロスチャイルド家ってどこの家族よ?
という方は以下の動画がわかりやすいので、もし良かったらご覧ください。
※ロスチャイルド家に興味のない方は読み飛ばして全く問題ありません(笑)
はい。
いきなりの脱線失礼致しました。
(現在の金融の礎を作ったと言われるユダヤ人、 マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド以外にも、皇帝ナポレオン・ボナパルトなども実はアンティークコインの収集家でした。)
それでは、
金ちゃんがアンティークコインをどのように見ているのか?
どのような特性があるのか?
はたまたどのようなデメリットやリスクがあるのか?
などなど、一気に見ていこうと思います。
では、まず初めにリスクやデメリットについてです。
アンティークコインのリスクやデメリット。
- 保管する際に耐火金庫が無いとちょっと心配。
- 盗まれる、無くすリスクがある。
- 値下がりするリスクがある。
- 良いものが入手しづらい。
- 素人にはよくわからない&難しい。
- 偽物を掴まされることがある。
などでしょうか。
アンティークコインのデメリットとしては、
保管はある程度慎重になる必要があることが挙げられると思います。
確率は低いかもしれませんが、
- 火事になる
- 盗まれる
- 無くしてしまう
- 傷が付いてしまう
などのリスクがあるからです。
コインの価値はコインの状態(キレイさ)などでも決まるので、
念には念をということで、耐火金庫や貸金庫で保管するのがまぁ間違いないのかなと思っております。
金庫とか、貸金庫と言われるとハードルが高く感じるかもしれませんが、
耐火金庫であれば、1~3万円程度のもので十分です。
小さなものからありますし、楽天で検索するとこんな感じです。
結構安く買えます。
もしくは年間2~3万円で貸金庫を借りるなんてこともできます。
ただ、金ちゃん的には銀行のこともあまり信じていないので、
銀行に貸金庫を借りるよりは、
別の倉庫会社などの貸金庫を借りた方が無難かな?
と思っております。
まぁ、もちろん自分で置き場所を忘れない、火事にならない、盗まれないという自信があるのであれば、
自由に自宅で保管しておけばOKだと思います。
また、他のリスクとしては、
値下がりするリスクがあります。
これは例えば、
- 売ろうと思ってオークションに出品したものの競られない
- 何か新しい事実が明らかになり、歴史が変わってコインの価値が減ってしまった
- 今まであまり見つかっていなかったのに大量に発見されてしまった
- 単純に値下がりした
- 高いものを買ってしまった
などのケースで値下がりがあり得ます。
これは、ある程度は仕方ない部分もあります。
しかし、ある程度はコインの選定の段階で防げるリスクもあります。
例えば、
- 発行枚数が明らかなコインを買う
- 普遍的な人気のあるものを買う
- 美術的な価値の高いものを買う
- 今後値上がりが期待できるものを買う
などに気を付けて購入することで、
多少のリスク回避はできるかと思います。
しかし、
まぁ絶対は無いので、
ある程度のリスクはもちろん許容しないといけません。
また、コイン業者は商売なので当然、
仕入れ価格に利益を乗せてビジネスでコインを販売しています。
もちろんそれが適正な価格であれば良いのですが、
中には素人には判別が付かないことから大きな利益を乗せて高く販売している業者も多く見られます。
- 適性な価格で販売している業者なのか?
- 信頼できる業者なのか?
- 偽物だった時に返金対応してくれるのか?
などのポイントは非常に重要です。
高く買わされてしまっては資産が目減りしてしまいますし、
ましてや偽物だったら最悪です。。
安心に取引できて「信頼」が置ける買い先が実は重要だったりします。
以上がアンティークコインのリスクやデメリットです。
上記を踏まえた上で、次はアンティークコインの特性(良い点)について見ていきましょう。
アンティークコインの特性。
- 資産保全に適している。
- アンティークコインの収集人口は世界で約3000万人と言われ大きな市場がある。
- 運用パフォーマンスに優れる。(平均的に年利は10%を超える※詳しくは後述)
- 実物で数に限りがあり空売りが無い。
- 良いものは安くなって値下がりするとすぐに買われてしまう。
- 価格の透明性に優れる。
- 節税のツールとしても利用される。(相続対策、経費計上など)
- 匿名性が高い。
- 携帯性に優れる。
- 維持費がほぼかからない。
- 換金流動性に優れる。
- 歴史的価値、美術品的価値、稀少性によって値下がりしづらい。
- 学びや愉しさがある。
- 一般的な投資に比べてリスクが低い。
- 2000年以上前から続く高尚な趣味。
他にも語りつくせぬ良さというのはありますが、
あまり長くなってもアレなので、
初めはサラッとですが一つ一つ解説していこうと思います。
【資産保全に適している】
アンティークコインは一般的に
「インフレヘッジになる。」
と言われ、「物価上昇」つまりお金の価値が無くなることに対してリスクヘッジになると言われています。
過去の大暴落時、例えばリーマンショックやチャイナショック、ギリシャショックなどなど、
株価暴落時でも値下がりはありませんでした。
むしろ安定資産として逃避先となるので、逆に値が上がる傾向があります。
また、一方で面白いのが、
好景気やバブルの時にも市場が活発化し、値を上げる傾向があります。
暴落時も好景気の時も値を上げる傾向があるというのは非常に面白い特徴だと思います。
【アンティークコインの収集人口は世界で約3000万人と言われ大きな市場がある】
アメリカやヨーロッパでは街にアンティークコインショップがあったり、
祖父から親、親から子へと資産継承や知識の継承がされることが日本に比べて一般的です。
(アンティークコイン投資家は知識層が多く、欧米では親から子へ価値の教育や自分たちのルーツにまつわる教育がされたりする。)
日本はおよそ10万人程度のコレクターがいると言われていますが、
市場的にはアメリカ市場が最も大きく活発で数百万人のコレクターが存在します。
世界と比べれば日本の市場はかなり小さいと言えるかもしれませんが、
世界的にもアンティークコイン市場は年々大きくなっており、
今後日本市場の更なる活性化、バブルなどもあるかもしれません。
【運用パフォーマンスに優れる】
富裕層は数が少ないものに対していくら出しても買うということが良くあるので、
稀少性が高いコインは値段が上がる一方になりやすいです。
また、平均的に年利は10%を超えると書きましたが、
これは、イギリスのKnight Frank社という、
世界でも屈指の不動産総合コンサルティング会社が調査・公表している実物資産の利回りのデータに基づきます。
以下の表はKnight Frank社の資料から、わかりやすく日本語訳して金ちゃんが作りなおしたものです。ご覧ください。
アンティークコインは1年の利回り的には12%で、
10年の利回りとしては193%という調査結果になっています。
上の表では1位がレアウイスキーとなっていますが、
これは近年仕掛けられているウイスキーブームによるものかと思われます。
過去数年分のデータもみてると、
アンティークコインは常に安定して5位内に位置し、
利回りも安定して毎年10%を上回っています。
これって地味に凄いような。。(笑)
【実物で数に限りがあり空売りが無い】
読んで字のごとく、空売りはありません。
そもそも、数に限りがありますし、稀少性が高いコインが一斉に売りに出るということは考えづらいです。
株やFXのように空売りが無いので、とんでもない大暴落というのは起こりづらい特徴があります。
【良いものは安くなって値下がりするとすぐに買われてしまう】
これも読んで字のごとくですが、
良いものは売りが出て例え価格が下がったとしても、
稀少性が高いものは世界中で欲しい人が多いワケで、
「安く買えるチャンスやんけ!」
ということですぐに買われてしまいやすいです。
結果的に買いが多いと価格が押し上げられ、コインの価格が元通り、もしくは値上がりしてしまったりします。
【価格の透明性に優れる】
アンティークコインは世界中でオークションが開催されていますが、
そのオークション履歴やカタログ、インターネット検索などで誰でも価格が確認できます。
(オークション履歴)
また、カタログというのは過去のオークションの売買実績を元にコインの標準的な価値を示した書籍があります。
このカタログを見れば、そのコインの相場が大体ですがわかってしまいます。
人気のイギリスコインであれば、
(COINS OF ENGLAND)
世界中の金貨が載っている、
(Gold Coins of the World 電話帳みたいにでかくて分厚い)
中身は、こんな感じで、ポンド(1ポンド≒130円)表記で値段が掲載されています。
このようなカタログを見れば標準的な価格がわかることから、
アンティークコインは価格の透明性が高く、それがまた安心材料となり価格安定性にも繋がっています。
【節税のツールとしても利用される】
ここではあまり詳しくは申せませんが、
相続対策、法人の節税などでも活用が可能です。
下手すると、運用益がなくても節税だけでも利用価値があるような。。。
【匿名性が高い】
アンティークコインはあまり知られていないかもしれませんが、
美術品の扱いなので、
管轄は経済産業省の管轄となります。
金地金などのように財務省、国税庁の管轄ではありません。
美術品なので、不動産などのように登記も不要で、売買の際に税務署へ情報はいきませんし、
現物に住所や名前などの情報が紐づきません。
例えば、1000万円のコインを買う時でも、
街でそれこそタピオカを買うように登記などを必要とせずに簡単に買うことができます。
金やプラチナの売買のように支払調書制度が無いのもポイントです。
【携帯性に優れる】
アンティークコインは小さいので、携帯性にも優れます。
そりゃまぁお金ですから当然ですが(笑)
ポケットや財布にも入るサイズなので、
災害時にも簡単に持ち運びができます。
災害時に大きな絵画や壺などの美術品はさすがに持って逃げるのは厳しいですが、
コインであればサっと持って避難することも可能かと思います。
また、国外へ行く際にも簡単に持ち出すことができそうですね。
【維持費がほぼかからない】
美術品や車、時計などは維持やメンテナンスにお金がかかりますが、
アンティークコインに関してはメンテナンスが一切いりません。
というか、一切磨いたりしたらダメです。
そのままの状態が良しとされるので、
錆びていても絶対に磨いちゃダメです。
放っておくのが一番なのです(笑)
しかも、鑑定済のものはスラブというケースに入っており、
(スラブ入りのコイン)
スラブに入っていれば一切劣化などはしないので、
メンテナンスフリー(メンテ不要)です。
(本当に楽ちんです)
というワケで維持にお金がほぼかかりません。
強いて言えば最初の金庫代1~3万円程度でしょうか。
【換金流動性に優れる】
アンティークコインは換金する時に、売り方が複数あり、
また市場は世界中に存在するので、
「世界通貨」
とも呼ばれ換金がしやすいです。
売り方としては、
- オークション出品
- 個人間売買(個人への売却)
- インターネットオークション(ヤフオクなど)
- コイン業者への売却
などでしょうか。
特徴としては、
売買の際に金の地金の時のように支払調書などが税務署にいくということがないことと、
匿名での売買ができることでしょうか。
【歴史的価値、美術品的価値、稀少性によって値下がりしづらい】
アンティークコインの価値は、貴金属の価値というよりは、
- 人類の歴史
- コイン自体のもつストーリー
- 美術品としての美しさ
- 稀少性
などに価値が付いています。
例え、リーマンショックのような経済危機が訪れたとしても、
今後新たな経済危機が訪れたとしても、
当然ながら過去の歴史は変わりませんし、
その歴史的価値、美術品的な価値も変わりません。
また、数が減ることはあっても、増えるということはないので稀少性も変わらないでしょう。
上記のような理由から値下がりしづらいという特徴があります。
【学びや愉しさがある】
アンティークコインは、
- 発行された理由
- 当時の時代背景
- デザイン
- 隠されたサイン
などを読み解いたり、学ぶ楽しさがあります。
また、コインは
- 他国に力を示すため
- 王や皇帝に献上するため
- 偽造を防ぐため
などなど、様々な理由から当時の最高の技術を結集して製造されました。
そのため、
かの有名なアイザック・ニュートンもかつてイギリス王立造幣局の長官を務めていた。というお話しもあります。
(アイザック・ニュートン)
このような話はほんの一部ですが、どのコインも
- 人類の歴史
- 地理
- 経済
- 科学
などの様々な要素が融合した貴重な資産であり、
数千年~数百年間の時を経て目の前に存在するというロマンもあります。
(2600年前 リディア王国の金貨 ライオンと雄牛)
【一般的な投資に比べてリスクが低い】
前回のお話しで出てきた、実体の無い系の投資に比べて、
実物が手元に存在しますので、他人に元本を預けて返ってこないなどのリスクが低いと言えます。
また、過去の実物資産の利回りの統計データを見ても、
年利10%を超えて、様々な経済危機の際にも値段を下げずに値上がりを続けてきたという実績もあります。
もちろん、今後どうなるかは誰にもわかりませんし、
リスクが0であるとはもちろん言えませんので、その点はご注意ください。
ただ、単純に我々が投資して失敗してきた一般の投資商品よりは安全な可能性は高いのではないでしょうか。
また、コインの価値の安定、市場活性化の役割を果たす為に、
コインの真贋保障をする機関や鑑定機関が存在します。
そのような真っ当な所から購入すれば真贋保障、
つまり万が一偽物だった時も返金保障付きだったりするので、
偽物を買ってしまうリスクを避けることもできます。
【2000年以上前から続く高尚な趣味】
正直、ここを一番声を大きくして伝えたいです(笑)
先ほどもアンティークコインには学びや愉しさがあると申しましたが、
本当にその通りで、
2000年以上前から国王、皇帝、貴族、富裕層などを中心に、
時代を動かしてきた知識層に愛され、そして資産防衛の知恵として代々アンティークコインは継承されてきました。
ナポレオンもアンティークコインの収集家として有名です。
数百万円とか払えば、かつて女王が即位する際に特別に発行されて、特別な階級の者にのみ配られたコインなどを買うこともできます。
(ヴィクトリア女王の貨幣セット)
また、稀少性の高いものだと例えば、
- 皇帝に献上される為に造られた金貨
- ナポレオンが所有していたコレクション
- アレキサンダー大王が部下に渡した金貨
- エリザベス女王が貴族に渡した金貨
- ヴィクトリア女王が貴族に渡した金貨
などなど、歴史好きにとっては世界遺産のようなものが個人所有できてしまうという良さもあります。
まさに、
「貴族のたしなみ」
「富裕層の密かな楽しみ」
とでも言いましょうか(笑)
さて、
またまた長くなってしまいました。
m(__)m
ただですね、
ここに書いたのは本当に表面的な情報のみです。
オープンにできる情報はこの程度ですが、
実際ここでは書けないような情報が
たんまり
ございます。
- 情報収集の仕方
- コイン業界の裏(構造)
- コインの購入方法
- コインの価格の調べ方
- 金ちゃんのガチ購入実績
- 将来値上がり?!オススメのコイン
- 良いディーラーとの出会い方
- アンティークコインを利用した節税
- 一発で4000万円~の資産を築く機会
上記のような情報を得て、更にディープに学びたいとか、
「貴族達のたしなみを俺もしたい!」
という方は、以下の申込みフォームからご登録くださいませ。
【貴族達のたしなみについて知る】
※募集は締め切りました。
(上記のフォーム登録後は、金ちゃんからアンティークコインの更なる知識や情報をクローズでお届けさせていただきます。)
金ちゃんが面白いと思う他の投資先。
さて、最近3回に渡って長々とお金のことや実物資産についてお届けして参りました。
私はアンティークコインをポートフォリオの一部に採用していますが、
私が言わずもがな、みなさんはお分かりと思いますが、
投資において絶対はありませんから、他の投資もしてリスクを分散することは非常に大切です。
今回は詳しくご紹介しませんでしたが、
正直、時計なんかもめちゃくちゃ手堅く、
そしてとんでもない利率で楽しみながら運用ができてしまいます。(過去記事)
しかし、ある程度の目利きが必要なので誰にもできるというものではございません。
「じゃあ、他に何か良いのある?」
と言えばですね。
金ちゃんは個人的に、
「銀、パラジウムへの投資」
は面白いかなと思っています。
Silver(シルバー)の銀と、Palladium(パラジウム)です。
(銀のインゴット田中貴金属から引用)
(パラジウムのインゴットK.G.B.より引用)
なぜ銀やパラジウムかと言えば、理由はたくさんありますが、
金やプラチナの様に支払調書制度が無く売却できるということや、
SDGs(持続可能な開発目標)と呼ばれる、
2030年までに達成すべき17の目標 があるのですが、
これは国際社会共通の目標であり、
その社会実現の為にこれから世の中は少しずつ変化が要求されていくことが予想されます。
超ハショって言ってしまえば、
そのSDGs(持続可能な開発目標)を達成する為には、
多くの銀やパラジウムの需要があるのではないかと個人的に思っています。
もちろん、銀やパラジウムは値動きが荒いと言って敬遠する方も多いと思いますが、
最近では金の取引が規制されそうな動きも見られており、
過去にはニューディール政策の際には金は事実上没収された歴史もあります。
どこまでリスクを考えるかは個人の判断にもよりますが、
私の場合は規制される可能性が低いであろう銀やパラジウムを保有しておくのはありだと思っています。
(運が良ければバブルになる可能性もありますし)
しかも、以下のレポートにもあるように、
(独立行政法人物質・材料研究機構材料ラボのレポート)
これを見ると、2020 年代の段階で銀の必要量としては現有埋蔵量を突破し、
使い切るという予測になっています。
また、2050 年になるとパラジウムなどを含むほとんどの金属は現有埋蔵量を使い切り、
埋蔵量ベースさえも超えると予想されています。
まぁ、この手の予想は半信半疑ですが、
銀やパラジウムの優れた金属的な特性があることから、
未来においても以下のような用途からそれなりの需要が見込まれます。
- 抗菌性の利用
- 医療用途への応用
- 電気工学分野への応用
- 溶接
- 食品
- 顔料・化粧品
その上で、量には限りがあるので、
今後の資産形成に面白いかな。
というのが金ちゃんの見解です。
もう少し詳しく調べてみたいという方は、以下なども見てみるといいかもしれません。
●2050年には現有埋蔵量の数倍の金属資源が必要になる!?(NIMSの記事)
まぁ、これはあくまでも金ちゃんの超偏見予想なので、
基本的に当たらないと思っていてください(笑)
さいごに。
さてさて、
貨幣システムやお金、アンティークコインやらロマン、銀、パラジウムなどの実物資産に至るまで縦横無尽に語って参りました。
なかなかとっつきにくいお話しであったかもしれません。
分かりづらかったとも思います。
正直ハードルは高めであったでしょう。
しかし、心理的な障壁やハードルがあるからこそ、
その向こう側には今まで見たことが無い世界が広がっていると思います。
もしあなたが少しでもアンティークコインに愉しさやロマン、魅力を感じたのであれば、
どうぞ扉を開けて学んで下さい。
あなたも知的で高尚な趣味をたしなみながら、
知恵と資産を次の世代に継承して頂けたら幸いです。
【貴族達のたしなみについて知る】
※募集は締め切りました。
(上記のフォーム登録後は、金ちゃんからアンティークコインの更なる知識や情報をクローズでお届けさせていただきます。)
P.S.
「投資は待つのが仕事」と言いますが、どうせ待つなら楽しい方が良いですよね(笑)
そういう意味でもゆっくり育ちを待てるアンティークコインは優れた投資先なのかもしれませんね。
以上、さいごまでお読み頂きありがとうございました。